エビ水槽のレイアウト はじめに

エビ水槽のレイアウト

エビ水槽をレイアウトするときにウィローモスを使う方が多くいます。

今では大体プレミアムモス、ウォーターフェザーなどが人気でしょうか?
また大体、流木に活着させているものが多いようです。

プレミアムモスの繊細な葉っぱがエビによく似合うようです。
また紅白のビーシュリンプなどはとても鮮やかで緑との相性がとても良いのです。

エビはとても小さいです。そのため、なるべく小さな水草などでレイアウトするほうがちょうどいいのだと思います。

また高価なエビを飼育している場合はレイアウトするよりも、飼育することに楽しみを見出している場合もあります。

確かに産卵、繁殖させようとした場合にはレイアウトは不要なものかもしれません。

そのためか、筒状の竹炭ハウスの上にウィローモスが活着しているものなどがよくうられています。

この筒の部分に小さなエビが隠れることができるので、うまく繁殖することができるのだと思います。そういう意味ではエビ水槽のレイアウトが機能的なレイアウトである必要があるのかもしれません。

ネイチャーアクアリウムなどのレイアウトと同じような感覚で、そういったものを目指したところであまり意味がないのかもしれません。

ここでは全く新しい発想に切り替え、全く違ったレイアウト考えてみたいと思います。


Aタイプ 平面的なレイアウト

ソイルなどを敷いた上に活着させたモスなどをレイアウトします。
小さな水草を植えた場合には、エビによってひき抜かれる可能性があるのでこのような活着するタイプのレイアウトがはやっているのだと思います。グロッソなどをそういう風に植え込んだ時には、必ず引き抜かれることでしょう。


Bタイプ 石組みや流木などを使った立体的なレイアウト

これはネイチャーアクアリウムに近いのかもしれませんが、立体感のあるレイアウトになります。水槽のレイアウトする場合に一番のネックとなるのが上部の水草の配置です。ソイルや砂は高く積み上げることができません。そのため土留めなどを使って少しの盛り土を作ります。しかしこの盛り土の方法も限界があり、それほど高くはレイアウトできません。そこで登場したのが流木です。流木に水草を巻きつけることにより自分の好きな場所に水草を配置することができるようになりました。


Cタイプ 新しいタイプのレイアウト

エビ水槽のためにエビに特化したレイアウトを考えます。
エビ水槽ではまず何が重要か?
隠れ家が必要です。しかしながら隠れ家が多すぎるとエビが隠れて出てきませんので、鑑賞するにはあまりよくないでしょう。
また、エビを飼育している水槽はえてして大きいものが多いようです。90センチ水槽を使っている人がよくいるように思えます。
小さい水槽の場合、エビの汚れで水質の悪化が進みエビが全滅してしまうことがあるからです。

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